|
(↑クリックしてね!)
|
立山黒部アルペンルートを、立山から扇沢へ抜けた。
立山駅へ向かう途中は霧が出て前途多難を予感させたが、上空に小さな青空が見えたときは高い所は雲の上かなと期待が膨らんだ。
美女平の展望台からは日本海が見えたが、室堂は雨上がりでガスが立ち込めていた。視界が無い中、道標に従ってみくりが池に向かう。
山の天気は変わり易く、風に乗って硫黄の匂いが流れると同時に霧も流れて行き、地獄谷が見渡せた。エンマ台からは剱岳方面の雪渓も見え出し、ほんの少し青空も見えたが山の稜線は見ることができなかった。
雷鳥荘へ続く道で突然雷鳥が飛んできて岩の上に止まった。人に馴れているのか、人を知らないのか、近づいても逃げない。空は晴れないが、雷鳥に歓迎されて来た甲斐があった。
「雷鳥が サービスをする 梅雨の時期」