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7月の壁紙はスイレンにしようかな?と、撮り溜めたスイレンの写真を眺めたがちょっと物足りない。足りなければ補うしかない、ということで神代植物公園の温室へ行った。
入口から入って、ゆっくり花を見ている人の脇をすり抜けて熱帯スイレンの池にたどり着くと、池は空っぽで「外の池に移動しました。」の張り紙一枚。また人の脇をすり抜けて出口を出ると入口の傍に池があり、目的の熱帯スイレンがあった。
でも何となく華やかさが無い。花がまばらでパッと開いた花が無い。強い太陽の日差しと風が、花から瑞々しさを奪ってしまった。熱帯スイレンでも温室で育ったスイレンには、7月の太陽は強過ぎるのか。
「スイレンは 温室育ち 日傘要る」