吹き割りの滝と尾瀬ハイキング

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6月5日

 東京駅に集合してバスで出発。今日の予定は、吹割の滝見学後尾瀬沼14kmハイキング。首都高速道路を通り美女木ジャンクションから外環自動車道を経由して8:00に関越自動車道に入る。
 沼田ICで出て国道120号線を吹割の滝へ向かう。途中、谷川岳を車窓から眺めながら、オルゴール館で休憩をとり、吹き割りの滝へ10:20に到着した。吹き割りの滝は、雪解け水を集めて水量が多く、遊歩道傍まで水が流れていた。30分程散策を楽しんで尾瀬に向かった。

 大清水に11:30到着、17:00集合とのこと。コースの説明では行き2時間30分、帰り2時間とのことで余裕が1時間ある。支度を整えて、大清水11:36出発。
 一ノ瀬休憩所を目指して、車1台が通れる砂利道を歩き出す。するとそこは、鶯が鳴いて、新緑が目に染みる別天地だった。
 一ノ瀬休憩所に12:25到着。昼食を摂る。20分程度の休憩で再び歩き出す。一ノ瀬橋を渡ってすぐ左の山道に入ると間もなく水浸しの道になり前途が思い遣られる。渓流を左に見ながら新緑の中を歩く。小さな滝が有る。セン沢ノ滝だそうだ。いつの間にか、鶯の声は聞こえなくなっていた。
 急坂をゆっくり登る。数輪のツツジやアジサイが目を休ませてくれる。途中の岩清水で水を飲む。うまい!
 なだらかな登りになり、ところどころに残雪が出てきた。ほどなく一面の雪となる。雪の中に三平峠の看板が首を出していた。三平峠13:45到着、ほぼ予定どうりだ。
 さらに森の中を行くと途中で通行止めになり、登山道をそれて足跡に従って雪の斜面を下りる。何度か滑りながら木の間に尾瀬沼が見えた。元気が出る。尾瀬沼14:03到着。燧ケ岳が正面に、尾瀬沼の上にそびえている。

 環境庁ビジターセンターに向かう。木道が続く。沼の周りは湿地帯になっている。水芭蕉があった。思ったより小さい。形も悪い。ちょっとがっかり。長蔵小屋の裏手に水芭蕉の小群落。やっと尾瀬らしい風景。長蔵小屋14:35到着、直ぐ引き返す。
 三平峠15:10〜15:15。一ノ瀬休憩所16:00〜16:05。大清水16:50到着。10分の余裕をもって到着した。
 17:00になっても帰ってこないグループあり。20分遅れて全員集合17:20バスが大清水を発車。帰途につく。

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