季語の無い俳句

季語に縛られず17文字で表現してみましょう。クリックするとその日の日記です。
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4月
桜散り ミツバツツジが 目立ってる
雨の後 ライトアップで 蘇える
桜散り シバザクラ咲く 足元に
裏庭に 星が降ったよ 知らぬ間に
晴れ三日 吹雪の後の 道白し
気が付けば 桜の後の 緑かな
野草園 手入れ良すぎて 三輪草
2階では 蝶が来なくて 寂しそう
殿様も 浮かれ出そうな 花の下
雑草も 皆で咲けば 愛でられる
城跡の 緑の中に シャガが咲く
さくら草 暑い4月は 困ります
花筏 期待大きく 花小さく
なんじゃこれ ナンジャモンジャよ これがそう
液晶と 合うのはやはり デジタルだ
強風に 耐えて千年 花咲かす
みどりの日 正にみどりだ 花が無い
ふと見ると 林の中に でかい顔
5月
折も良し 黄金色なる ツツジ咲く
疲れ目に 優しく揺れる 赤い浮き
コンサート いったい花は どこ行った
野草園 マムシは居ない 花ばかり
パソコンで 見えないものが 見えてくる
バラよりも 人が写るよ この時刻
夏蝋梅 太陽の下では 溶けそうだ
さすがです フェスタに合わせ 咲きました
バッテリー エンジンルームで 光ってる
春台風 去った後には 暑さ来る
手裏剣花 良く見りゃ法師 納得す
夏なのに 冷たい筈だ ユキノシタ
木の下の 緑の中の 絞り染め
木の陰に 静かに咲いた 山紫陽花
波静か 黄色の海に 我一人
草でさえ 名前は大事 嫌われる
6月
桑の実を 食べて昔を 思い出す
ドクダミも 熱中すれば 臭わない
キンシバイ また一つ花を 覚えたよ
親不知 トンネルで抜けて 場所知らず
雷鳥が サービスをする 梅雨の時期
曇りの日 店の明かりを アクセント
トンボでも 晴れたら嬉しい 梅雨の空
虫でさえ 貴重なものを 選びます
クチボソが 元気で泳ぐ 水の中
オフシーズン 幸運の女神 微笑んだ
青い空 白いのになぜ 赤ショウマ
緑陰で 恥ずかしいよと 頬を染め
蝶々も 乗り物酔いで 目を回す
雑草は 美しくても 不要物
梅雨の時期 銀の梅咲く 野草園
白い花 棘を隠した 悪い奴
運動会 冷えた薬缶が 子らを待つ