季語の無い俳句

季語に縛られず17文字で表現してみましょう。クリックするとその日の日記です。
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7月
あ!鯉だ 膝を汚して 写真撮る
モンシロチョウ 家の畑に 来て欲しい
暑い日に 咲いても誰も 見に来ない
スイレンは 温室育ち 日傘要る
緑陰に 微かに揺れる 百合の香が
ビーナスも 頭抱える 暑さかな
湧水に 我を忘れて 口つける
日光の 見所は何 それは滝
蝶々も 花が少ないと 嘆いてる
深大寺 切子灯篭 異国人
雷の 鳴る中帰宅 雨降るな
サルスベリ すべったところ 見てみたい
思い出を 携帯に残す 暑さかな
大文字 目がけてサッと 口を入れ
栃の葉の 影で休んで 息をつく
赤青黄 光と音で 酒を飲む
子供らは 走り回ってる 盆踊り
蝶の羽 ヒラリヒラリと 風に揺れ
今日もまた 疲れ知らずの 蝉の声
8月
涼しさや 昔ながらの ラムネかな
忍野村 水清くても 魚住む
バッタさん 隠れたつもり 見えてるよ
カザグルマ 見ているうちに 風が来た
これが蝉? こわごわ見つめる 親子連れ
彫刻は 山の景色の 脇役だ
こんなので 狐の髭が 剃れるのか
すずめさん 一粒たりとも あげないよ
運が良い オオオニバスの 花見れた
暑い日は 自然の風が 心地よい
雑草も 光によって 壇上へ
映画見て 裏側を誰が 考える
散歩道 アベリアの香り 風に乗る
何だろう こすってみたら ハッカかな
ハスの花 咲いて俳人 集いけり
太っても 土が合わぬと 根が張れぬ
9月
良い香り オオスカシバさえ 飛んでくる
野草園 蜂が集まる ルツボかな
日本一 製作中に 公開す
萩咲いて 目から季節を 感じます
オトコエシ オミナエシとは 色違い
案山子でも 顔が無いのは 寂しいよ
秋に咲く 赤い花だよ 曼珠沙華
良薬は 口に苦いと 教えられ
白い花 これが本当の 曼珠沙華
コスモスに うっすら霞む 秋の富士
花よりも 豆が気になる ヤブツルアズキ
秋になり 雁が来ました 我が家にも
何だこれ オケラにトトキ 合言葉?
なるほどね ウスギモクセイ 薄い色
豹柄の 派手な服着た お兄さん
ラーメンは どこで食べても 同じ味
この花の どこに有るのか 甘い蜜
嵐去り ススキが光る 秋の空